さまざまなことがあった相撲界ですが、1月28日(日)は初場所の千秋楽があり、ジョージア出身力士の栃ノ心が初優勝しましたね。ジョージアでは栃ノ心に国民栄誉賞をといったニュースもありました。正々堂々とした力士の取組みには、見る側を引きつけるものがあります。
さて、当園でも毎年相撲をあそびに取り入れ、すもうごっごとして取組んで力をつけた後、年齢別のトーナメントを行い、横綱・大関・関脇・小結を決めています。昨日は年長児、そして今日は年中児と年少児のトーナメント戦が行われました。相撲は取組みだけが大事なのではありません。相手に対するお辞儀や対戦を待つ態度など、礼儀も大切なこととして捉えています。また、呼出しと行司も子ども達が担います。呼出しはしこ名でちびっこ力士を呼上げ、軍配で勝敗を示す行司は取組みをよく見ようと緊張していました。
負けてがっかりする子に泣いてしまう子、勝ったのが嬉しくて満面の笑みを見せる子と表情も様々でしたが、一生懸命頑張った姿にお家の人からは拍手をもらいました。
今年度の北平田場所は怪我もなく無事千秋楽を迎えました。国技である相撲を、これからも大事に考えていきたいと思います。