春は色とりどりの花が咲き、緑鮮やかな新緑に心がはずむ季節ですね。
新しい子ども達を迎えての園生活も、1カ月になろうとしています。お家の人と離れるのが不安だった子ども達も、笑顔を見せてくれることが日に日に多くなってきました。
先日ばら組のクラスだよりに、友だちの名前の呼び方について話し合ったことが書かれており、「呼び捨てされるのは嫌だ」との意見が出たとのことでした。これは私たち職員も気になっていたことで、そのことを子ども達が話し合い、“呼び捨てをしないこと”と決まったことはとても良い知らせでした。
相手に思いを伝えることはなかなか難しく、それは大人でも感じるところです。しかし、言葉にしないと伝わりません。「分かってくれているだろう・・・。」ではないのです。そうした大切なことについて、子ども達が話し合いをしたことが嬉しく、これからも子ども達の成長のお手伝いをと、思いを新たにしました。