3月は巣立ちの月になりますが、そのことを子ども達もわかっていて、子どもながらに複雑な気持ちになっていました。特に3・4・5歳児の以上児の子ども達は、お別れの日が近づいてくると、年中・年少さんは年長さんの真似をしてみたり、一緒に遊びを楽しんだり、給食も年長さんの隣で食べたりと、一緒の時間をとても大切にしているように見えました。また年長さんは、小学校への期待は大きく嬉しさはあるものの、もう会えない友だちや先生たちのことを思うと、心境は複雑で、帰り際、”ギューッ“とハグしに来てくれ、私を含めた先生たちも思わず ”ギューッ!!とハグしながら、目頭や胸が熱くなってしまうのを覚えました。
子ども達の巣立ちはとても喜ばしいことですが、今日は何とも言えない寂しさを感じてしまう、平成最後の3月になってしまいました。