別れが多い3月。保育園でも14名の年長さんが巣立っていきます。
近年になく人数の多い年長さんだったので、とても賑やかな子ども達でした。ぶつかることは多かったけれど、そこから学ぶこともありました。嬉しいこと、楽しいこと。悲しいこと悔しいこと。ひとりでじっくり遊ぶこともいいけれど、友だちとアイデアを出し合いながら作り上げていくおもしろさ。負けて悔しい思いはしたけれど、ひとりでは味わえなかった満足感、達成感。そして、大好きな先生や友達との悲しい別れなど。さまざまな感情を味わうことは、子ども達にとって大切なことだと感じます。
年長さんの保育園生活は終わってしまいますが、いつでも子ども達が帰って来れるそんな保育園でありたいと思うのです。