1月中旬から、年長さんはお昼寝のない園生活を送っています。この時間を年長さんと過ごすことがあるのですが、どの子も小学校での体験入学を経験し、小学校への期待が大きく膨らんでいるようです。
この時間の過ごし方は、好きなあそびを楽しむ時間でもありますが、先週はトランプあそびが主流でした。お正月休みのとき、お家の人やきょうだいで一緒に楽しんだのでしょう、「トランプで何するの?」と聞いてみると、「ペジバンがいい!!」とT君から提案がありました。これはババ抜きのことで、カードが2枚になったときに「ペジバン」と言って1枚を捨て、これで終わりのときに「あがり!!」と言って最後のカードを捨てるのですが、この「ペジバン」」のいう言葉が印象に残っていたようです。これをきっかけに、子ども達は「ペジバン」「あがり」を使い分けてババ抜きを楽しんでいました。この他に、ジジ抜き・神経衰弱・七並べ・ぶたのしっぽと、様々なあそびができることを知り、「今日は何をする?」と話し合いながら、あそびを進めている年長さんです。
年長さんは保育園で過ごす時間が、日一日と少なくなってきています。私たちにとってもこの時期は、子どもの成長を嬉しく思う気持ちと、もうすぐ卒園し巣立っていく寂しさで複雑になるのです。