新型コロナウイルス感染症により、日常生活が一変した5月も終わりを迎えます。医療現場で日夜ご苦労された皆さま、また、様々なお仕事をされている方々がご苦労されたことと思います。当園の保育現場に携わっている私たちは、保護者の皆さまのご協力をいただき、不安ながらも子ども達と過ごすことができました。今まで当たり前だった日常がこんなにも尊いものだったと、本当に感じた毎日でした。コロナウイルスが終息した訳ではありません。これからはウイルスとの共存・共生が不可欠と言われています。
ところで、当園ではメダカを飼っているのですが、その中に明らかに他とは違うメダカが1匹。メダカは話すこともなく、何を思い考えているのかも分かりませんが、その違うメダカを攻撃するでもなく、同じ水槽の中で共存しているのです。敵対するのではなく、お互いを理解し認め合うことが大切!!と、メダカが教えているようです。