外で遊べない日は、ホールの巧技台やマルチパネルを様々に組み合わせて遊んだり、縄跳びに挑戦する姿をよく見るようになりました。
「ボクね。縄跳び196回跳べるよ!」と教えてくれた男の子。足首に結んだ縄の輪をひっかけ、別の足で跳ぶフラフープ跳びを見せてくれるというのですが‥。私は内心『本当かな??』と疑ってしまいました。「じゃあ、先生かぞえてみるよ。1・2・3・4…。196・197・198・199。すごいね!こんなにたくさん跳べるんだ。先生、本当かな~と思っちゃった。ごめんね」と話しかけると、得意気にこちらを見ているので、「あんまり早く跳ぶから、かぞえられなかったよ」とまた続けると、そのやり取りを聞いていた周りの子ども達も、前跳びや後ろ跳び、駆け足跳びを披露してくれました。
やれなかったことが出来た時の喜び、それはその人しか味わうことが出来ないもの。そして更なる挑戦への足掛かりへ。