4月後半からでしょうか?保育園の玄関の前を二羽のつばめがしきりなしに飛び交い、巣を作る場所を探しているようでした。「こんなにぎやかなところにも巣を作るんだ。
無事に育つのかな?」と内心心配でしたが、そんな心配をよそに夫婦つばめはせっせと巣作りの材料を運んでは巣を作り、卵を産んだようです。そして3~4週間でしょうか
無事に3~4羽のひながかえり、大きな黄色いひし形の口ばしを巣からはみ出させて、親鳥にエサをねだります。親鳥はそれに答えて交互にエサを運びます。
そんな光景を、子ども達は毎日見て「つばめさん大きい口だの。」「つばめさん。大きくなっての。」と応援するのです。
身近に生き物の生活を目にすることは大切です。愛情が湧いてきます。自然に応援したくなります。
今巣立ちの時期を迎え、巣にいることが少なくなり戻ってくるのは夕方です。そこには子どもを側から暖かく見守る親鳥の姿があります。飛び方を教える姿があります。
成長した姿を子ども達に、私たちに見せてくれてありがとう!! 何だか勇気を貰ったみたいです。
晴れの巣立ちはもうすぐです。寂しくなりますが、子ども達と一緒に喜んで見送りたいと思います。