当保育園もオリンピックイヤーに因み、四年に一度「きたリンピック」と題して運動会が行われます。今年は9月17日(土)、爽やかな秋空のもと開催されました。
子ども達は旗を持ちお家の人と一緒に入場、オリンピックに関連した競技をお家の人の応援を受けて頑張りました。練習の成果を思う存分発揮できた子、いつもと違う雰囲気に圧倒された子とさまざまでしたが、先生たちは今までの頑張りをよく知っていますので、競技を終えてから子ども達に向けれれる眼差しや、「がんばった、がんばった。」「かっこ良かったの。」のことばかけで、子ども達の気持ちも軽くなっていくのが表情から読み取れました。また、お家の人も「がんばったぞー」と頭をなでてくれたり、ギュッと抱きしめてくれたりと、我が子の成長を目の当たりにして喜びを隠せない様子でした。
競技を終えた子ども達の胸には、キラキラのメダルが輝きました。しかしこのメダルは、子ども達だけの物ではないように思います。家庭で子ども達を励まし見守ってくれたお家の人の胸にも、子ども達と共に運動会を作り上げていった先生たちの胸にも、見えないメダルがきっと美しく輝いていることでしょう。